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愛宕の森と緑を守る会
愛宕山の植物 - 早春の散策
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アブラナ
油菜。アブラナ科アブラナ属の2年生植物。学名 Brassica rapa var. nippo-oleifera。別名ナノハナ、ナタネ(菜種)など。アブラナ属を総称して菜の花と言われる。日本在来種。原種は北ヨーロッパ。アブラナは弥生時代に中国から、セイヨウアブラナは明治時代初期にヨーロッパから入り、名前の通り菜種油を採取していたが、最近は食用、観賞用も多い。容易に交雑し変種が多く、分類は困難で別種の可能性もある。
アブラナの花
4枚の花弁の形から、昔は十字花科とも言われていた。食用で移入されたセイヨウカラシナは別種で、花弁の形は十字形というよりH形。
菜の花畑
大型マンションの建設で、女坂から見えていた東の峰南面の菜の花の一面の絨毯は見ることが出来なくなってしまった。
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