愛宕山の北側斜面、愛宕山観光道路脇に2本のカワヅザクラ(河津桜、バラ科サクラ属)が植えられている(2016.03.05撮影)。 伊豆半島の河津町で発見されたのが名の由来。サクラの原種のオオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種。早咲きで華やかさが好まれ、栽培品種として広まった。
カワヅザクラの花
カワヅザクラはソメイヨシノに先駆けて2月上旬に濃いめのピンクの花を開く。一重咲きで4cmほどの大輪の花が固まりとなって咲く。
メジロをはじめ、カワヅザクラの花の蜜を吸いにメジロなどの小鳥が集まってくる。