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愛宕山の植物 - 秋の散策

ヤマノイモ

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山の芋。ヤマノイモ科ヤマノイモ属のツル性多年草。日本原産。学名 Dioscorea japonica。自然薯(自然生)ともいう。雌雄別株。根は長くのび、円柱形の多肉根になり、食用に。ヤマノイモの雌株の花は花序が垂れ下がって咲くが、他の種と異なり、花は開花しても下を向いたまま。他の種の花は開くと上を向く。3枚の翼を持つさく果も下を向いているため、開くと種子がそのまま落下する。愛宕山に多く自生している。

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