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愛宕の森と緑を守る会
愛宕山の植物 - 樹木編
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アカメガシワ
赤芽槲、あるいは赤芽柏。Mallotus japonicus。トウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木。雌雄異株。これは雌株。空き地などにまず生える、典型的なパイオニア植物。愛宕山には広く分布している。
アカメガシワ(雄株)
アカメガシワの芽。新芽は鮮紅色で、名前の由来が良く判ります。
アカメガシワの蕾・蜜腺体。よく見ると、葉の基部に左右一対の丸い出っ張りがある。これは蜜腺体と言い、蜜を出す。一説にはアリを誘引し、他の害虫を排除させる働きをするという。
アカメガシワの雌花。
アカメガシワの雄花。
アカメガシワの種子。実は熟すと3つに裂け、3つの黒い種子が現れる。
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