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愛宕山の植物 - 樹木編

カンヒザクラ

カンヒザクラ

寒緋桜。バラ科サクラ属。学名Prunus campanulata。別名でヒカンザクラとも言う。早咲きで、3月始めから釣鐘状で濃いピンクの花が咲く。沖縄でサクラといえばこれを指す。サクラの原種の一つ。園芸種の元に用いられ、カワヅザクラはこれとオオシマザクラとの自然交配種。

カンヒザクラの花

愛宕山では北側の麓、住宅展示場の近くと、愛宕神社境内から一段下がった場所との2カ所に生えている。花びらは散らずに、萼ごと落下する。

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