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愛宕山の植物 - 樹木編

カラスザンショウ

カラスザンショウ

烏山椒。ミカン科サンショウ属の落葉樹。学名 Zanthoxylum ailanthoides。アゲハ類の食樹としての役割が大きい。蜜源植物で清涼感のある蜂蜜がとれる。裸地にいち早く進出する先駆植物。紅紫色の果実が熟すと、3mmほどの黒い種子が表れる。鳥が好み、被食散布で分布が広がる。

カラスザンショウの幹

カラスザンショウの幹。樹皮は灰色で、幹や枝に多数の独特な棘がある。

カラスザンショウの棘

カラスザンショウの棘。幹から多数出ている棘は丈夫で、先端はかなり鋭く注意しないと危ない。

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