top of page

愛宕山の植物 - 樹木編

ウメ

ウメ1

梅。バラ科サクラ属の落葉高木。中国原産。学名 Prunus mume。英語ではJapanese apricot(日本の杏)。多くの栽培品種がある。日本には弥生時代に朝鮮半島経由で渡来したとのこと(遣唐使が持ち込んだなどの説もある)。

ウメ2

奈良時代、「花」、「花見」といえばウメのことであって、「サクラ」は後世になってから(平安時代。それも今日のような「花見」は江戸時代後期にソメイヨシノが現れてから)。

ウメ3

1〜3月に葉に先立って花が咲く。6〜7月に結実し、梅干しや梅酒に用いられるが、未熟な果実は有毒。枝や樹皮は染色に使われる。
画像のウメの樹は、大駐車場から鷲尾愛宕神社へと通じる階段の脇のウメ。

bottom of page